持続可能な未来、私たちの原動力

私たちの目標は、マグネットワイヤ工場、金属加工施設、化学加工拠点全体でZWTLステータスを達成し、2030年以降もこのステータスを維持することです。ZWTLを達成するためには、施設から排出される廃棄物の98％以上が埋め立てられないようにする必要があります。これには、下流の材料管理組織によって処理される廃棄物も含まれます。

再生可能エネルギー使用率を2027年末、2030年末にそれぞれ27％、32％とする目標を掲げています。再生可能エネルギーは、自然の資源またはプロセスから得られ、補充が容易なクリーンエネルギーです。弊社の再生可能エネルギーの進捗は、総エネルギー消費量に基づき測定されます。

私たちは、2027年と2030年の目標年度末までに、エネルギー消費量をそれぞれ6%と10%削減することを目指して取り組んでいます。エネルギー削減量における全計算が生産に対してベンチマークされ、弊社のエネルギー効率が生産比で向上していることを表しています。

当社は、2030年までにスコープ1およびスコープ2の絶対排出量を22.5%削減するために、温室効果ガスプロトコルに従って科学に基づいた目標を設定しました。さらに、購入製品やサービスに由来するスコープ3排出量を同期間内に22.5%削減することも目指しています。いずれも2021年をベースラインとして測定されます。

水不足の解決に貢献する責任を認識し、2030年までに水の消費量を5%削減することを目指しています。弊社は、ステークホルダーとのパートナーシップを促進し、社内外でベストプラクティスを共有することにより、水資源に前向きで永続的な影響を与えることに重点を置いています。